前提として、私は過去に何度か心療内科にかよっています。(2004年。摂食障害など)
今回の記事は「強迫性障害とうつ症状」に絞って一旦過去を振り返って見たいと思います。2024年6月22日(土)に初めて現在通院している病院に行きました。
症状が出始めたのが2022年8月辺りからになります。
当時の私の症状は、
・うつ症状
・強迫性障害
・夜、眠れない
・仕事以外のプライベートな時間でも仕事の事が頭から離れず、鬱々とした気分が永遠に続く
などなどです。
2022年8月、新人社員が営業で大きい物件を受注したところから始まります。私自身、新入社員を負けさせるわけにはいかないと自分のポジションからサポート出来ることは全てやりきっていきました。
その物件を取り組んでいる時に、新人さんが書いた指示書、私が作ったデータが間違いなく同じものが作れているか確認している時に、脳内で異変が起きたのです。脳の前頭葉あたり(おでこの周辺エリア)がぎゅぅぅと締め付けられるような感覚になるのです。再度ちゃんと合致しているか確認しようとして無理に集中させようとすると、やはり脳が締め付ける感覚になる。これはあきらかにおかしい。これ以上無理をすると脳が壊れてしまう。
自分で明らかな異変を感じたのはこの時からです。
客観的に見ると、適当にどうでもいいようなものはスルー出来るのですが、これは間違えられないというポイントに行くと確認したくても確認できない。語彙力がなくて上手に言葉にできないのですが「間違えられない恐怖」のようなものが明確にあるようです。
うつ症状の説明ですが、業務中に過労気味になると上記のような症状が出るので「頑張らなくて良いよ」「いずれ、また頑張れる時が来るから、今は無理しなくていいからマイペースでやろう」と自分に言い聞かせ続けました。きっとすぐ回復して元のように働けるようになると考えていたからです。しかし、どうにも回復しません。
「頑張らなくて良いよ」と言い聞かせることと「頑張りたくても頑張れない」自分。いつの間にか人と話をするのも面倒になり、笑うことも減っていきました。更に、以前は仕事に対して怒りの感情もしっかりありましたが「頑張っても無駄だから」と怒りの感情が少なくなっていきました。
人には様々な感情がありますが、当時の私は、仕事に対する鬱々とした感情しか無かった記憶しかありませんし、yoshikoさんに遊んでと絡まれても煩いといって無視。YouTubeを見続ける。一人で仕事の文句を言い続ける。といった状態でした。
2023年、それでも、そんな状況を打破したいと、ロードバイクでブルベに挑戦します。200km.300km.400km.600kmを完走。SRの称号を獲得し強くなったはずの私ですが、精神疾患は改善しませんでした。残念。。。
強迫性障害の症状がひどくなるにつれ、・会社のドアの鍵は閉めてきたか・自宅のドアの鍵は閉めたか・水道の蛇口は閉めたか・電気は消したか・スーパーの買い物カゴの中は何もない状態になっているか・この他にも沢山ありまして書きませんが、何と言っても仕事の業務。数字の整合性の確認。こればかりは避けて通れない。会社の人間関係もしんどい。そして、夜も眠れない。。。。。
といった感じでピークを迎え、いよいよ「気が狂いそう」感情をコントロール出来るのが限界と感じて、心療内科へ2024年6月22日(土)に行きました。
心療内科の先生から「これは強迫性障害という症状です」との診断。「思い当たる原因はありますか」の問に対して「間違いなく仕事です」と返答したところ、先生からは「お仕事を休業して休むことも可能ですがどうされますか?回復するまで会社を休むのも良いとおもいますよ」と。
その質問には「ただ私は一人暮らしで自分の生活がありますので仕事は続けたいです」と返答。
すると先生は、わがままな患者の無理を理解してくださり「わかりました、いずれにしても治療を続けていけば良くなっていきますから、お薬を出しておきますね。一旦これで様子を見てみましょう」という初診になりました。
ここまでが、大雑把ではありますが、一般健常者が心療内科へ通院に至るまでの、振り返りになります。
そして、ここまで読んでくださった方へのメッセージです。日常生活を送る中で、自分で自分がおかしいなと感じたら、ひどくなる前に病院へ受診されることをおすすめします。
現代はストレス社会、自分を大切になさってください。一生乗り換えのきかない自分を生きているのですから。壊れてから元に戻る保障はありません。
<全ての生命が自分の使命を果たし幸せな日々を送れますように>
それでは、次回の記事でお会いしましょう!!
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