本日、父の退院予定日であり、私の車を次男兄に譲るかどうするかの検討日でもありました。
そんなこともあり、父に直接電話をかけてみました。
・・・・。・・・「どうした・・?」と力のない掠れた声がスマホから聞こえてきました。。。父は体調が思うように回復せず、まだ入院していたのです。
私が父に「まだ入院してたの?」と聞くと、「そうだ・・・」「長く電話できないから切るぞ・・・」と父。
「俺も頑張るからお父さんも頑張って、んじゃあ切るからまたね」と咄嗟に私の口から溢れ出てきました。。。「んんん・・。。。」と父の返事を聞いて電話を切りました。
予想外の展開に、まず現状を把握しようと母に直電。「さっきお父さんに電話かけたらまだ入院してたみたいなんだけど。。」と聞くと、母は「そうなの、はじめに使った抗がん剤がお父さんに合わなかったみたいで、そのせいで肺炎もひどくなっているみたいなの。。」と電話越しにきこえる母の声から、思うように行かない現実と悔しさ、悲しみに今にも涙が溢れ出てきそうな感情が伝わってきました。
様々状況を教えていただきましたが、現在の状況と今後の予定を整理すると、
父はステージ4の癌と戦っているということ。
来月の12月はじめに一度退院して、1ヶ月間自宅療養をして体力をつけること。
そして、年明けの2025年の1月はじめに再度入院して強力な抗癌剤治療をするということ。
これが当面の予定となります。
今度使う抗がん剤は副作用も強く出るようで、頭髪が抜けたり、強い吐き気が伴うとのことです。なので、今度使う抗がん剤治療の前に少しでも体力をつけるためにも一度退院して1ヶ月間の自宅療養を要する。とのようです。
通常、体調が悪くなって体力が落ちたら病院で治療を受けるもの。しかし今回は逆に抗がん剤治療を乗り越えられるように体力をつけるために、退院して自宅療養となります。。
それだけ状態が悪いということなのだと思います。。
母から「後からこうしとけば良かったとか後悔はしたくない。だから今できることは精一杯やる」と話を聞きました、私も出来る限りのことは精一杯やりきりたいと思います。
ステージ4ということはおそらく余命も聞かされているかもしれません。この状況から客観的に見ると2025年の1月〜2月の抗癌剤治療の結果によって父の余命は変わってくるように感じます。
生老病死、四苦からは生あるもの逃れることはできません。だからこそ闘うのです。
父は今も病院で闘っています。母も同苦の精神で共に闘っています。私も両親の息子として出来る限りのサポート、と絶対に病気になんか負けないと祈ります。
どうか父の願い。
どうか母の願いを叶えさせてください!!
私も頑張りますから、どうか両親の願いを叶えさせてください!!
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